とにかく戻る…寒い…冷たい…前が見えない…
秋田港の手前にある道の駅「五城目」で一休みとスタンプと記念切符をゲット！
SADAさんからメールが届く
「家で一休みしませんか」と…秋田港で待ち合わせする事に。

SADAさん宅でお世話になる。
温かいコーヒーを頂き、携帯電話の充電までも…厚かましくすみませんでした。
天気とか調べて新潟に向かう事にした。

この時間だと埼玉(親父の実家)に到着時間は午後９時頃だろう。
風は強いがそんなに影響は無い。ただ突風だけは気をつけて車を追い越す。
順調に進んだのだが山形自動車道　酒田みなとICから入ってから風がますます強くなり焦りが出る。
危険なのでひとまず酒田ICを出る。
国道７号線を再び走り、前方の信号が赤なので転倒による接触を避ける為、車より離れて待っていた所、風は更に強くなる。
右から吹き荒れる風…スタンドをたてる。安心かと思いバイクが上下に激しく揺れ両手でガードレールとバイクにつかまり風が収まるまで待とうと思ったが一向に止まない。
警察に助けを呼ぼうとも両手が塞がって連絡出来ない！ピンチ！誰か助けて〜
前方の交差点を左に曲がったワゴン車がこちらを気にしてるようだ…
こちらに向かい対向車線でまた止まる。顔は見えないが暫くするとそのまま去っていった。…もう駄目か。
すると先程のワゴン車が戻ってきた。
僕のバイクの横に止め風を遮ってくれたのだ。助かった。
事情を説明し今夜どうするか相談したところ近くの大型ショッピング「ジャスコ三川店」に移動する事に。まず風を受けやすい荷物をワゴン車に載せワゴン車の後をついて行く。お礼をして別れた。

　

　

次はこのジャスコで野営する為、サービスセンターに事情を話す。OKが出たところ旅風のなおなお隊長よりメール連絡を受ける。
「ジャスコの目の前にホテルイン酒田がある」
調べたが見つからず再びサービスセンターに問い合わせた。
隣町の「ジャスコ酒田店」だったことが判明！
夕食を済ませて外様子を伺う。風は少し落ち着いてたの直ぐに移動！
何とかビジネスホテルに逃げ込んだ。デカイ荷物はフロントに預けて必要なものは部屋に入れた。バイクも風で倒れないように慎重に場所を選ぶ。盗難防止チェーンをつけた。
濡れた衣類を早速乾かし風呂に直行！
なおなお隊長にお礼して体を休ませた。

翌朝５時半に起きて、外の天気はイマイチだが風は少し収まってる。
せっせと準備して６時半にホテルを後にした。

まだ、風で流されるがとにかく関東に向かわねばならない。

また、雨と雪に悩ませる…
そして、新潟に入り天気は少しずつ回復。
濡れたジャケットも乾いてきた。
ようやく道の駅「加治川」に到着！後数分で営業時間なので自動販売機のホットドックを食べる。
店が開き早速スタンプをポン！切符は…あったあった！
切符を購入！店員に切符の事を色々話してくれた。
記念切符はオークションでも出品されてるけど…ホント言うと旅の記念切符なのにねと…

天気も回復！新潟県内の道の駅を巡る。
２番目に道の駅「豊栄」に着いた。
ここは国道７号線バイパス沿いにあり、まるで高速道のＳＡみたいな建物だった。

…しかし、驚くのはこれからだった。

中に入るとデカイ道路交通情報モニターが目に入る。 モニターにはライブカメラで道路の状況がわかる。更に無線ＬＡＮも備えておりモバイルパソコンがあればインターネットが出来る訳だ。横にインフォメーションカウンターがありスタンプでポン！残念ながら切符はなかった。スタンプ置き場に「表に記念碑があります」とメッセージがあったので見てみると…

何とここが道の駅発祥地だったんです。
登録番号も１番！早速記念碑の前でパチリ！
実は撮影してくれたのはここの駅長さんだった。

ここが第１号とは全く知りませんでした。道の駅発祥地って全然考えてなかったし…

次の道の駅「新潟ふるさと村」ここはデカイ！
色んな展示館がありますが今回はパス！
今夜の野営はどうしようかと考えてたんですが
静岡に行く為にふと思いつきちんさん企画「やまふる花見きゃん」を思い出した。
早速、emiさんにコッソリ連絡…「こっそり参加するかもしれないからこっそりと…」
で、ここで「菊水」のお酒を購入。
時間はあるので近辺の道の駅を攻略！

道の駅「花夢里にいつ」
道の駅「漢学の里しただ」
道の駅「R290とちお」
道の駅「いりひろせ」
道の駅「ゆのたき」

途中、雨にやられたが何とか道の駅に入れた。
いずれも切符は無し

時間も迫ってきたので後は奥多摩へ向かう！関越自動車道を突っ走る！
そして、関越トンネルをくぐり抜けて…快晴！イヤッホー！
休憩もせずドンドン走る走る！前方に事故渋滞！バイクなら横すり抜け！
そして圏央道　日の出ICで下りる。夕飯の焼きそば等を買い出し！
さてさて、あとは「山のふるさと村」に向かうだけだ…とまだ４０kmもある時間的にもやばい。
emiさんからのメールに「17:00でゲート閉まるよ」と連絡があったからさ。
ペースを上げて車を追い抜く、また、追い抜く…まだ１０ｋｍもあるのに時刻は１７：００を過ぎた…
「駄目か…」「いや多少遅れて閉まる事もあり得る」と信じて到着！
ゲートは…半分開いてた！ラッキー！早速入りちんさん達のいるキャンプ場に向かう！
まずはセンターで受け付けに申し込む…
ポテト「あのうキャンプしたいんですけど…」
従業員「ああ、○○さんの方ですよね」
ポテト「そうです」（実はちんさんの名前知らないんです。）
従業員「じゃあ、この坂を登って左にいますからすぐ分かりますよ」

そして、バイクで駆け上がり、ちんさん達を発見！
みんな、僕を見る…誰も僕がここに来る事は知らない。みんな「誰だろう」という顔してビックリしていた。
「ポテトです！」とヘルメットを取って答えると 中には掲示板で僕を知っている人もいてくれたので分かってくれた。
　皆さん、初めまして！